理学療法士で休みの少ない職場なんてさっさと辞めちまえ!休みが多い最大のメリット!
理学療法士の休みは少なすぎて辛いと思っていませんか?実際自分の休みは一般的に他と比べてどうなのかを見直す必要があります。
この記事では理学療法士の休みについて多いケース、低いケースを比較して見直しやすいように書いてあります。
もう一度言います。今自分の休みはどうなのか改めて見直していきましょう。
unwavering ptを運営している月太郎です。日々の経験の中から、皆様の悩みを解決するとともに、新たな人生の第一歩を踏み出せるよう転職サイトを紹介しています。
理学療法士の休みは少ないの?
理学療法士の休みは少ないの?という疑問に対して。結論!場所によって休みの数は全くことなります。
他の一般企業などと比較すると理学療法士は全体的に休みが少ない傾向にあることは事実です。
理学療法士でも休みの多い職場もあれば少ない職場もあります。休みが多くても実は隠された罠がある可能性もあります。
罠ってなんだよ?と思いますよね?
安心してくださいしっかり解説しますので最後まで読んでみてくださいね。
理学療法士の休みの日数
理学療法士の休みの日数は100日から120日までとかなりばらつきがあります。20日間の差ってすごすぎませんか?
ちなみに月太郎の休日は105日程度です。月に2回土曜日出勤(半日)、日曜日・祝日は休み、ゴールデンウィーク、年末年始は担当制で出勤があります。他の施設と比較すると少ない方です。
なんといっても土曜日出勤はつらいです。半日の出勤のために往復の通勤をしないといけません。遠くから通勤している人は通勤時間だけで半日つぶれてしまいます。
理学療法士の休みはなぜ少ないの?
理学療法士の休みが少ない理由は、患者さんの身体的な支援に焦点が当てられているからです。
年中無休で稼働している場所が多いです。
特に病院の中でもリハビリテーション病院は365日体制なので年中無休です。
ADLの自立している患者さんは自主トレーニングで廃用症候群を予防できますが、介助を要する患者さんですと廃用症候群が進行してしまいます。なかなか休みを多く取れない現実があります。
理学療法士は休みが少なくて辛い
理学療法士で休みが110日以下でかつ学会や勉強会などに積極的に参加する職場では休みがほぼ無いに等しいです。ただでさえ肉体的、精神的疲労を伴う業務で休み無しでは辛いです。
残業も多くて辛い
休みが少なくて残業が多い人がいると思います。残業が多い職場ですと毎日9時まで残業という職場もあります。9時までの残業ですと、自宅に帰って夕飯を食べるのに10時から10時半くらいになります。何も課題がなく就寝するのであれば11時前後には可能でしょうが、何かしらの課題がある場合夜中になる事もあります。とても心身へのダメージが強いので注意が必要です。
土日は、学会、勉強会で潰れる
土日、あるいは休みの日は学会、勉強会に半強制的に参加させられている方がいると思います。日々の多大な残業をこなした後の休みを献上した自己研鑽は時に自分の心身にとどめをさすので注意が必要です。
果たして学会や勉強会に必ずしも行かなくてはいけないのでしょうか?答えはNOです。
詳しくは下記の記事にて理学療法士は勉強会に行かなくてもいい理由を解説していますのでご覧ください。
理学療法士の休み(施設別)
理学療法士の休みは施設毎で大きく異なります。休みの間隔、数など特徴があります。これから解説していく施設の休みは以下の通りです。
- 病院勤務の休み
- クリニック勤務の休み
- 介護・デイサービスの休み
- 訪問看護ステーションの休み
それぞれ順番に解説していきます。
病院勤務の休み
日曜日と祝日が休みでもう1日平日のどこかで休みを取る事が多いです。
リハビリテーション病院などでは、曜日関係なしのシフト体制となっています。
最近では、急性期病院でもシフト体制をとっている病院が多くなってきています。
クリニック勤務の休み
基本的にクリニック勤務は休診日に休みをとります。クリニックはだいたい日曜日と祝日に加えて水曜日などの休みがおおいですよね。年末年始や夏休みなどまとまった休みはとても取りやすい傾向にあります。
介護・デイサービスの休み
介護・デイサービスの休みは基本的には土日休みが多くカレンダー通りになっています。土日休みが確保されているのはかなりライフワークバランスにいいですよね。
訪問看護ステーションの休み
訪問看護ステーションの休みも介護・デイサービスと同じく土日休みの場所が多いです。中には土曜日が休みでなく平日1日休みというところもあります。
少ない休みの中で理学療法士は何をしてる?
理学療法士が全体的にみて休みが少ないことがわかりました。
では、少ない休みの中で理学療法士は休みをどのようにして活用しているのでしょうか。それせは以下の通りです。
- 勉強会に参加
- 勉強会、学会などのお手伝い
- 副業
- ゆっくり休む
順番に解説していきます。
勉強会に参加
皆様もご存知の通りで勉強会は基本的に土日に開催されることが多いです。土日開催のため、もし遠方での開催の場合は前日入りしなくてはいけないこともあります。
勉強会はほとんどが一日がかりのためその日は勉強会でつぶれます。
また、学会などでは何日も続く学会が多くありますよね。全て参加すると何日も休まなければいけません。それも有給扱いとなったら、休みがどんどん減ってきてしまいますよね。
勉強会、学会などのお手伝い
ある職場では、勉強会、学会などのお手伝いをほぼ強制的に開かれていることがあります。しかもボランティアで。
病院独自で開催している勉強会もあります。スタッフは土日でも手伝いをたのまれることもあります。
また、職場のトップの友人などが大会長であったりすると手伝いを依頼される可能性が高まります。
副業
休みを副業をして過ごす人もいます。例えば以下のような副業があります。
- 他の施設にてバイトとして副業している人もいる。副業を入れすぎて休みが0という人もいる。
- 休日のみ、開業した自分の店を運営する人もいる
- 自宅でできる副業、例えば仮想通貨、ブログ、YouTube、せどりなど。
ゆっくり休む
仕事は仕事、休みは休みとメリハリを持って、休みの日はとことん休みます。
また、貴重な家族の時間を大切に家族サービスをする人もいます。
理学療法士で土日休みってある?
公務員関係の職場だと基本的に土日やすみ。しかし、現在は365日のリハビリテーション提供が求められているため土日休みという制度がなくなってしまう可能性も。また、土曜日出勤が2日の職場は、月に2回は土日休みになります。
上記でも解説したように、介護施設、デイサービス、訪問看護ステーションなどは土日休みが多い傾向があります。
理学療法士のゴールデンウィーク
理学療法士でゴールデンウィークは休み取れていますか?
結論。ゴールデンウィークをフルで取れる職場はあります。シフト制の職場ですとフルで取る事は難しいですが、土日、祝日休みの職場でかつシフト制でない職場やクリニックなどではフルで取りやすい傾向にあります。
休みが少ないのにたくさん残業させられてない?
皆様、休みが少ない中でとんでもない量の残業をさせられていませんか?業務後の時間も休みと同じくらい価値があります。身体を休める時間、家族と過ごす時間、友人と食事をする時間などにあてられます。
理学療法士の平均残業時間は?
理学療法士の残業時間は規模により大きく異なります。
- 規模が10人以上の場合平均残業時間5時間
- 規模が1000人以上の場合平均残業時間9時間
以上のように残業は、貴重な休みを少しずつ蝕んでいきます。
理学療法士の残業に関する詳細記事はこちら
理学療法士の残業事情!あなたの残業は本当に大丈夫?解決策は?
理学療法士の忙しい時間帯は?
理学療法士の忙しい時間帯は、もちろん診療業務時です。診療業務は要点をしっかり捉えないとどんどん残業することになってしまいます。
診療業務の時間をいかにして効率的に動くかが決め手となります。
理学療法士の休暇制度も問題点
現在の休暇制度は、理学療法士の業務量に対して適切な休息を提供できていない場合があります。柔軟な勤務時間や休暇制度の改善が求められています。
休暇制度を改善するには?
労働条件の改善や、柔軟なシフト制度の導入が、理学療法士の労働環境を改善する上で重要です。これにより、より効率的な業務遂行と適切な休息の確保が期待され。
理学療法士の休みの多い職場の特徴
理学療法士の休みの多い職場には特徴があります。特徴は以下の通りです。
- 理学療法士の土日休みは介護保険施設に多い
- 訪問看護ステーション
- 公務員関係の病院
- 有休が取りやすい職場
- 勉強会や学会開催を積極的に行っていない職場
順番に解説していきます。
理学療法士の土日休みは介護施設に多い
理学療法士の土日休みは介護施設やデイサービスに多い傾向にあります。土日休みが多い理由は、家族や外部のサポートを受ける事が難しい事とスタッフの休養の時間を作るためのようです。
訪問看護ステーション
介護施設やデイサービスと同様に訪問看護ステーションも土日休みが多いです。理由は、他の医療機関が休みであったりする事に背景があるようです。
公務員関係の病院
現在では公務員関係の病院ではほとんどが土日休みです。
しかし現在の話です。リハビリテーションが連続的に行われる事が重要視されているため土日休みが無くなる可能性もあります。
有休が取りやすい職場
有休の取りやすさは非常に重要です。臨機応変に有休が取れる事はすごく助かります。有休が取りやすい職場の背景として、マンパワーが充実している事が一つあげられます。マンパワーが充実していないと「え?また、休むの?」という雰囲気になりがちです。
勉強会や学会開催を積極的に行っていない職場体験
勉強会や学会開催を積極的に行っていない職場だと、そもそもその手伝いを要請される事が少ないです。また、「私たちは、学会発表頑張ってます。」という職場だと学会に参加させられまくるので必然的に休みが削られます。
私は、臨床一本の気持ちなのでそのような職場は遠慮します。
休みが多くホワイトな職場は給料が低いと言われています。以下の記事では詳しく解説していますのでご覧ください。
理学療法士の休みの少ない職場の特徴
理学療法士の休みの少ない職場の特徴は以下の通りとなっています。
- 年間休日110日以下
- 病院勤務
- 勉強会、学会などの参加を積極的にしている職場
- 有休がとりずらい職場
順番に解説していきます。
年間休日110日以下
年間休日110日を基準に考えてみましょう。110日以下であると他の職場などと比較すると大幅に休日が少ないです。まずは、自分の職場はどうなのか?今一度確認してみましょう。
病院勤務
病院勤務は休日が少ない傾向にあります。大学病院などですと診療自体が土曜日の午前中まであります。それに合わせてリハビリテーションスタッフも同じ勤務体制となっています。また、連休は患者さんのリハビリテーションを長期間休みにはできないため交代制で出勤することがあります。
病院に入院中の患者さんは1日活動しないだけでも廃用してしまいますので、休みが少ないのは仕方がないかもしれません。
勉強会、学会などの参加を積極的にしている職場
勉強会、学校などの参加を積極的にしている職場の場合は休みが少ない事が多いです。たしかに勉強会や学会を積極的に参加する事はすごい事だと思います。
理学療法は勉強会、学会が全てではないと思います。私は、現在家庭を持っているので家族との貴重な時間を少しでもなくしたくないため全く参加してません。
参加しなくて大丈夫なの?と思いますよね。現在は情報に満ち溢れている事と、目の前の患者さんに対して結果を出すように理学療法の流れと問題点の解決をしっかりとしていれば問題ないです。臨機応変にやっていきましょう。
あまりにも積極的すぎる職場は正直きついです。以下の記事はきついと感じた時の対処法を解説していますのでご覧ください。
有休が取りづらい職場
休日が多くあっても、有休が取りづらい職場はNGですね。
有休は労働基準法では
労働基準法第39条第7項に、有給休暇取得日数が10日以上の労働者には、基準日から1年以内に5日以上の有給休暇の取得が義務付けられています。 違反すると、労働基準法第120条1項に基づき、違反者1人につき30万円以下の罰金が使用者に科されます。
また、働き方改革にて年に5日間は有休を取得させなければいけないとされています。しかし、裏を返せば5日は取得させてもらえるが5日以上だとなかなか取らせてくれない可能性もあります。
年5日の年次有休休暇の確実取得-わかりやすい解説:厚生労働省
有休が取りやすいかどうかはかなり重要になってきます。
理学療法士の休みの多い職場に勤務する方法は?
理学療法士の休みの多い職場に勤務するにはどうしたら良いのか?それは、転職サイトを利用することです。
転職サイトの中でもエージェント機能の付いたサイトですと担当者が内部事情なども詳しく情報収集してくれます。
例えば
- 年間休日120日の職場
- 有休の取得率
- GWや夏季休業、年末年始の休み体制を確認
- 残業の有無
- 勉強会や学会などの参加率の確認
などがあります。
転職サイトは転職相談から履歴書添削、面接対策、内定後の年収交渉までしてくれます。ここまでサポートがあっても完全無料で利用することが可能です。
月太郎のおすすめする転職サイトのリンクを貼っておきますので参考にしてみてください。
転職を成功させるために読んでおきたい記事をリンクします。
土日休みの理学療法士求人の注意点
土日休みの求人を見つけたがいつくか確認しておいた方が良い注意点があります。それは以下のとおりです。
- 年収・ボーナス自体が少ない可能性がある
- 年間休日が110日以上あるか
- 有休はしっかりとれるか
- h3:休日にボランティアで勉強会や学会などの手伝いはないか
年収・ボーナス自体が少ない可能性もある
土日休みの職場だと、年収やボーナスが低いところもあります。公務員ですと年収もボーナスもしっかりもらえるため公務員はおすすめです。
年間休日が110日以上あるか確認する
土日休みであっても、GW、夏季休業、年末年始など休めないところもある可能性があるため注意しましょう。
有休はしっかりとれるか
有休をしっかりとれるかはとても重要です。土日休みで休みが多くても、肝心な時に有休が使えないのであれば本末転倒です。確認しておきましょう。
休日にボランティアで勉強会や学会などの手伝いはないか
せっかくの休日に勉強会や学会などの手伝いがボランティアであるところもあるみたいです。自分の興味のある事であればまだいいかもしれませんが、興味のない事ですとやってられませんよね。
休日が無駄になってしまうのでよく確認しておきましょう。
理学療法士で休みが少なすぎて転職する人が多い
理学療法士で休みが少なすぎて転職する人は多いです。転職の理由は人それぞれです。ライフワークバランスを充実させるには休みが多い事が大前提になります。
休みが多い事でスキルアップに時間を使ったり、息抜きをしたり、副業で稼いだりと様々な可能性が広がります。
理学療法士で休みが少ない健康リスク
長時間労働がもたらす健康リスクについて、専門家の視点から議論されています。
適切な休息や働き方の見直しが、理学療法士の健康維持に不可欠です。
転職に失敗しないための秘訣を下記の記事で解説しています。是非ご覧ください。
まとめ
理学療法士の休みは本当に少ないのか?という疑問をもっていたあなた!!解説したでしょうか。
結論!職場によって大きく異なります。最低限休日が110日以上ある職場をえらびましょう。
土日休みでも罠が隠されていることに関しては、年収・ボーナス自体が少ない可能性がある、年間休日が110日以上あるか、有休はしっかりとれるか、休日にボランティアで勉強会や学会などの手伝いはないかを確認してください。
あなたに合った休みの多い職場を見つけるには転職サイトを利用しましょう。
気になる情報は担当者に希望条件をしっかり伝えましょう。
あなたの悩み解決は俺に任せろ!月太郎でした!