理学療法士がきつい人が抱える悩みとは?働き続けるためのヒント

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理学療法士の業務がきつくて悩んでいませんか?きつい理由には業務の他に人間関係もあります。きつさには様々な要因がありますね。ここで、理学療法士はきついと思って悩んでいるあなたに具体的な解決策を用意しました。

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目次

理学療法士はきつい

理学療法士はきつい
理学療法士はきつい

理学療法士の仕事は、多くのきつい出来事があります。これには身体的な負担や精神的ストレスが含まれますが、効果的な対処法によってこれらのストレスを管理することが可能です。

理学療法士のきつい事: 人間関係

理学療法士のきつい事その1: 人間関係
理学療法士のきつい事その1: 人間関係

理学療法士が直面する主な人間関係の問題には、上司、部下、他職種、患者との関係があります。これらの関係は、職場でのストレスの主要な源となることがあり、特に意見の相違やコミュニケーションの問題が発生しやすいです。

上司との関係

上司との関係は、特にマネジメントスキルが低い上司のもとではストレスの原因となることがあります。解決策としては、適切なコミュニケーション技術の習得、上司よりも更に上司に相談することが有効です。

月太郎

頭の固い上司は本当に大変。臨機応変さがなく物事が先に進まない事が多いです。

部下との関係

部下の指導は時間と忍耐が必要ですが、効果的な教育技術、部下のメンタルケアをする事が必要となります。

月太郎

最近は打たれ弱い子、自分からアクティブに動けない子が多いです。昭和、平成の考えで進むと部下が潰れやすいので飴をおおめにしておきましょう。

他職種との関係

医療現場でのチームワークは、患者に対する包括的なケアを実現するために不可欠です。理学療法士は、医師、看護師、その他のリハビリスタッフと連携し、患者の治療計画を立案し実施します。

このプロセスでは、各スタッフの専門知識を活用し、患者のニーズに対応するための総合的なアプローチを取ります。

効果的なチームワークを築くためには、明確なコミュニケーション、相互尊重、そして目標に対する共通の理解が必要です。しかし、異なる専門分野間のコミュニケーションは、時に課題を生じさせ、チーム内の意見の不一致や誤解が発生することもあります。時には責任の、押し付け合いもあったり。

月太郎

多職種の意見を一致させることはとてもむずかしい。意見の言い合いで関係が悪くなることもあるので要注意。

人間関係で悩んでいる方は以下の記事をご覧ください。

患者さんとの関係

患者との関係構築は、理学療法士にとって重要な要素です。信頼関係を構築するためには、共感的なコミュニケーションスキルと患者のニーズに対する敏感さが必要です。

月太郎

患者さんは、常に毎日不安との闘いです。時には誰かに当たることもありますが共感してあげることが不安解消になります。

※暴力などは例外です。

患者さんの対応で困っていてストレスの方は下記の記事で対応策を解説していますのでご覧ください。

理学療法士のきつい事: オーバーワーク

理学療法士のきつい事その2: オーバーワーク
理学療法士のきつい事その2: オーバーワーク

多数の患者を担当することや、業務過多はオーバーワークを引き起こし、これが理学療法士にとってのストレスとなります。

担当患者数が多すぎる

多数の患者を担当することは、ストレスと疲労の大きな原因です。時間管理のスキルや業務効率化を図ることで、この問題を軽減することが可能です。

月太郎

私は、担当患者数が30人を超えたことがあります。情報収集や時間配分などとても気にすることになり多大なストレスでした。オーバーワークすぎて事故にも繋がりやすいから注意。

単位のノルマ

定められた単位数の達成はストレスの原因になりますが、効率的な業務の割り当てと計画的なアプローチにより、このプレッシャーを管理することができます。

月太郎

単位のノルマはストレスの一つですね。中には一日ノルマ24単位というところもあるみたいです。私なら辞めます。

単位ノルマでつらい方は下記の記事で解決策を解説していますのでご覧ください。

単位ノルマと向き合う理学療法士の日常とは?プロが直面する …

重介助の身体介助

重い患者の介助は、身体的な負担が大きいですが、適切な身体的技術と助け合いをする事で、これらの負担を軽減することが可能です。

月太郎

体重が重くて全介助の患者さんの身体介助はとても大変。腰を壊しかねないので一人でやらないことが大切。

理学療法士のきつい事: 自己研鑽にお金や時間がかかる

5.理学療法士のきつい事その3:自己研鑽にお金や時間がかかる
5.理学療法士のきつい事その3:自己研鑽にお金や時間がかかる

専門的な認定や資格の取得、学会や研修会への参加は、自己研鑽には不可欠ですが、時間と費用がかかるため、これがストレスとなることがあります。

認定を取るにもお金、時間がかかる

専門的な認定や資格の取得はキャリアアップに重要ですが、これには時間と費用の両面で投資が必要です。計画的に進めることで、これらの負担を軽減できます。

月太郎

最近は、認定、資格が多くなりましたね。難点は時間とお金がかかり、更に更新するのにもポイントを取らないといけないことです。これも時間とお金がかかります。

学会参加

学会への参加は専門知識の更新に役立ちますが、時間とコストの管理が重要です。オンライン参加の選択肢を検討することも一つの方法です。たまに、学会のお手伝いもあったりします。貴重な休みが潰れる事があるので辛いです。

月太郎

学会参加はたしかに大切。ただ、学会参加をたくさんしてるから偉い訳じゃないです。参加する学会はよく吟味しましょう。

勉強会、研修会参加

勉強会や研修会は自身の専門性を高める機会ですが、これらに参加する際は、個人の時間とエネルギーのバランスを考慮することが重要です。

月太郎

勉強会や研修会の参加は自分を磨く上でとても重要です。様々な事情でたくさん行けない人もいると思います。私は、一番の学ぶ場は日々の臨床だと思います。

理学療法士のきつい事: 後輩指導、実習生の指導が大変

理学療法士のきつい事その5: 後輩指導、実習生の指導が大変
理学療法士のきつい事その5: 後輩指導、実習生の指導が大変

後輩や実習生の指導は、追加の責任と労力を要するため、理学療法士にとって大きなストレスとなります。

後輩指導は大変

後輩の指導は、経験と知識を共有する機会ですが、同時に時間と労力を要する作業です。効果的なコミュニケーションと教育技術の習得が重要です。臨床業務だけでなくカルテ、書類業務があります。仕事を覚えはじめるまでは、フォローの毎日です。

月太郎

一人のセラピストとしてはたらけるまで時間がかかります。3年はかかりますね。後輩指導はしっかりとやると本当に大変ですが仕方ないっすね。

実習生指導は大変

実習生の指導は将来の理学療法士を育成する重要な役割ですが、十分な時間を確保し、指導に対するストレスを管理する必要があります。最近は、クリニカルクラークシップ(clinical clerkship)となっているため、従来の根性実習がなくなりました。レポートも作らないでよくなっています。

たしかに指導者の負担は少ないですが学生の思考判断能力が向上していかなさそうです。体験を大事にする実習なので、体験の中で網羅的に指導することはかなりむずかしかったです。

月太郎

指導のコツは最初から求めすぎない事です。初めは答えを教えてあげるスタンスで少しずつ自分で考えさせれば学生も成長してきます。

理学療法士のきつい事:思うようにリハビリ効果が出ない

理学療法士のきつい事その6:思うようにリハビリ効果が出ない
理学療法士のきつい事その6:思うようにリハビリ効果が出ない

たとえばリハビリでのファシリテーションで即時効果は出ますが持続効果へにする事がとても難しいです。

どうしても効果が出ない場合は一度自分がアプローチしている内容の再構築が必要となります。

時に効果が出ないために、患者さんやご家族から不満の声が上がることもあります。

理学療法士のきつい事:給料が低い

理学療法士のきつい事その7:給料が低い
理学療法士のきつい事その7:給料が低い

理学療法士の給料は多くもらっても600万円を超えない事が現実です。だいたいのセラピストは年収500万円以下です。

ここでの注意点は現段階で年収300万円台の人は今後の生活自体がきつくなったり、家庭を築いて子供ができるともっとお金が必要になります。

解決策としては転職で年収アップをする事が一番確実で早い解決策になります。

おすすめする転職サイトは下記の記事で解説しています。

転職を成功させるための理学療法士、PT転職サイトおすすめ3選

月太郎おすすめのきつい理学療法士の解決策

月太郎おすすめのきつい理学療法士の解決策
月太郎おすすめのきつい理学療法士の解決策

unwavering ptの「月太郎」は、理学療法士が直面するこれらの挑戦に対して、具体的な解決策を提案します。

人間関係

苦手な人との距離を保ちつつ適切なコミュニケーションを維持することが大切になります。以下に解決策を解説していきます。

上司

上司との人間関係は様々な問題が生じてきます。例えば、新しい事を始めようと奮闘しているとします。奮闘している時は上司からみたら目につきます。よく、出る杭は打たれると言われるように現実にそうなります。そうなってしまうのは人間の心理なのかはわかりませんが高確率で打たれます。

月太郎

解決策としては、打たれる前にうまく上司をたてて味方にしてしまう。味方に、つけちゃえば勝ちです。反発するとずっと続きます。

部下

部下との人間関係も大変ですね。上に立つということは少なからず部下の指摘もしなければいけません。

理にかなった指摘は効果的ですが、感情に任せて理にかなわない指摘をしてしまうと誰もついてきてくれなくなりますので要注意です。あまり甘くしすぎても上司がどうにかしてくれるなど甘えられてしまうこともあります。

月太郎

解決策としては、指摘はしすぎても効果なし。ここぞという時に指摘する。その時に大切なのは感情的にならず理論的に指摘しましょう。

他職種

理学療法を実施するにあたって他職種との連携は必要不可欠です。他職種がうまく連携できれば理学療法の効果も向上します。しかし、その連携が破綻してしまった場合はマイナスに向かってしまいますので要注意。

月太郎

他職種で意見の言い合いで揉める事もあります。私も何度か揉めました。この時気づいたら事は、よく話し合ってお互いの意見を取り入れながらまとめる事が有力でした。

患者さん

明瞭で共感的なコミュニケーションは、患者との信頼関係を構築するために欠かせません。

患者に理解しやすい方法で治療のプロセスや期待を説明し、患者さんの質問や不安に耳を傾けることが大切です。こうすることで、患者さんは治療に対する理解を深め、積極的に治療に取り組むようになります。

月太郎

患者さんは常に不安を抱えています。特にこの先の不安が強い。理学療法士はしっかりとゴール設定をして患者さんに説明してあげるべきだと思います。

オーバーワーク

オーバーワークを解決するためには、業務の優先順位付けや効率化を行うことが大切です。

例えば

  • 担当患者数が多い
  • 単位のノルマが大変
  • 重介助の身体的負担

それぞれ解決策を解説していきます。

担当患者数が多い

担当患者が多すぎる場合はチーム内で介入単位数が2単位以上の患者さんがいる時は印をつけてチーム内のパワーバランスをみましょう。

そうすると担当患者が多くて介入単位数が2単位以上の患者さんをたくさん担当しているセラピストがいた場合はそのセラピストがオーバーワークとなっています。

パワーバランスをしっかりみてコーディネートする事をおすすめします。

単位のノルマが大変

単位のノルマは基本的に18単位の施設が多いです。中には、24単位というところもあります。

そして、内部事情を見てみると単位のノルマがありながらカンファレンスが入り込んでどんどん単位を取る事に追われるという事例があります。

かなりのストレスですしオーバーワークです。解決策としては、上司にカンファレンスの時間分は単位ノルマを減らしてもらえるように相談しましょう。

それでも変わらないようであれば心身が限界が来る前に転職をおすすめします。

転職サイトに関する情報は以下のリンクから

理学療法士・PTおすすめ転職サイト3選 迷ったらまずはこれ

残業が多い

残業が多い原因で多いことはカルテ記載と書類業務ですね。

カルテ記載に関しては他職種が知りたい情報を簡略して記載、無駄な事は書かないようにしましょう。書類業務に関しては、うまくテンプレート等の導入をして効率化させる事が大切です。

月太郎

残業を減らすにはとにかく無駄を減らす事が重要ですね。

自己研鑽

自己研鑽はとてもお金もかかるし時間もかかります。理学療法士をしていく上で自己研鑽はとても大切です。しかし行けばいい、やればいいというわけではありません。自己研鑽で大切な事は以下の通りです。

  • 原点に戻り患者さんの細かいゴール設定、それを達成できない原因追求、再度ゴール設定このサイクルを繰り返す事で実力がつきます。
  • 参考書を購入する際はよく吟味して購入。
  • 研修会や勉強会も吟味して参加。

まとめると、日々の業務が自己研鑽です。テキトウにやらないようにしましょう。研修会や勉強会はよく吟味して本当に大切だと思うものだけ参加しましょう。

月太郎

私は、日々の業務の中と必要であれば参考書をしっかり吟味して購入しそこから得た知識を技術に変えていく作業をしています。

部下や実習生の指導

まずは、モチベーションを下げさせない事が大切です。モチベーションを上げさせるには、あなたの理学療法を見学させて理学療法効果を実際に見させてみましょう。

月太郎

理学療法の凄さをまず見せつけましょう。「うわっ!すげー!」と思わせたら勝ちです。

肉体的負担の軽減方法

肉体的な負担を軽減するためには、日頃からストレッチや体力を維持するトレーニングを行うことが重要です。特に、腰や肩の筋力を強化することで、日常の業務での怪我を予防することができます。

精神的負担の軽減方法

精神的な負担を軽減するためには、同僚や上司に相談し、サポートを受けることが大切です。孤立して悩みを抱え込まずに、チームでコミュニケーションを取りながら仕事を進めることで、心理的なストレスを和らげることができます。

理学療法士のきつい事:理学療法士が感じる肉体的な負担

理学療法士は、患者の身体を支えたり、機器を準備したりするなどの肉体労働が多く、これが大きな負担となることがよくあります。特に、筋力が低下した患者や、自分よりも体が大きい患者をサポートする場面では、理学療法士自身の体にも大きな負担がかかります。例えば、四肢麻痺の患者を車椅子に移乗させる際や、歩行をサポートする際には、理学療法士が全身を使って患者の体を支えなければなりません。このような肉体労働が日常的に続くと、疲労が蓄積しやすく、腰痛や肩の痛みを抱える理学療法士も少なくありません。

理学療法士のきつい事:精神的な負担とコミュニケーションの難しさ

理学療法士の仕事では、患者やその家族とのコミュニケーションが重要です。しかし、時には患者が病気や不安からイライラしたり、コミュニケーションが難しい状況に直面することもあります。特に、認知症の患者や言葉の通じない患者との対話は精神的に大きな負担となります。患者の回復を支えるために感情をコントロールし、常に患者に寄り添った対応が求められるため、精神的なストレスも積み重なりやすいです。

理学療法士できつい事:ワークライフバランスの崩壊

理学療法士は、多忙なスケジュールの中で仕事をこなしていることが多く、長時間労働が続くとワークライフバランスが崩れてしまうことがあります。特に、病院や施設では人手が不足しているため、休憩を取る時間も限られていることがよくあります。このような状況が続くと、心身ともに疲弊し、最終的には燃え尽き症候群に陥る危険性があります。

まとめ

まとめ
まとめ

理学療法士としての仕事は多くのストレスを伴いますが、これらのストレスは適切な対処法と戦略を用いることで乗り越えることができます。

人間関係の改善、業務負荷の管理、自己研鑽へのアプローチ、指導のスキル向上など、具体的な対策を講じることで、理学療法士としての職務における満足度と効果を高めることができます。これにより、より充実した職業生活が送れるようになります。

この記事は、現職の理学療法士が日々直面する挑戦に対して、具体的な解決策と対処法を提供し、職業生活の質を向上させるためのアドバイスを行っています。

あなたの悩み解決は俺に任せろ!月太郎でした。

より良い職場を探すのも一つの手段。理学療法士転職サイトに関する情報は以下のリンクから

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この記事を書いた人

大型超急性期病院勤務の理学療法士(経験年数10年)の月太郎です。
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