リハビリ18単位はきつい?毎日残業するPTが知るべき現実と解決策

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毎日18単位をこなしながら、

「もう限界かもしれない…」
「毎日残業ばかりでつらい」
「理学療法士を辞めたい」

と感じていませんか?

理学療法士として働いていると、18単位を当たり前のように求められる職場は少なくありません。

しかし実際には、リハビリだけで6時間を費やし、そのうえカルテ記載やカンファレンス、委員会、家族対応まで行わなければならないため、18単位をきついと感じるPTは非常に多いのが現実です。

私自身も18単位が基準の職場で働いていますが、カンファレンスや学生指導が重なる日は「本当に終わるのか…」と感じることがあります。

一方で、同じ18単位でも、定時で帰れる職場もあれば、毎日サービス残業が当たり前の職場もあります。

つまり、きつさの原因は単位数だけではなく、職場環境にも大きく左右されるということです。

この記事では、現役理学療法士の視点から、

  • リハビリ18単位がきつい理由
  • 20単位・24単位はブラックなのか
  • 働きやすい職場ときつい職場の違い
  • 単位ノルマが辛い時の対処法

について詳しく解説します。

「毎日の18単位がつらい…」

そう感じている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。きっと、今後の働き方を考えるヒントが見つかるはずです。

目次

リハビリ18単位はきつい?【結論】

結論からいうと、リハビリで18単位を毎日こなすのは、多くの理学療法士にとってきつい業務量です。

なぜなら、18単位は単純計算で6時間(360分)のリハビリ時間になるためです。

一見すると、8時間勤務の中で十分こなせそうに思えるかもしれません。しかし実際の現場では、リハビリ以外にも多くの業務があります。

例えば、

  • カルテ記載
  • カンファレンス
  • 委員会活動
  • 他職種との情報共有
  • 患者さんの送迎や誘導
  • 家族対応
  • 実習生指導
  • 後輩教育

このような業務を行いながら18単位を取得しなければならないため、多くのPTが慢性的な残業を余儀なくされています。

特に中堅以上になると、リハビリ業務だけでなく管理業務や新人指導も増えるため、「患者さん一人ひとりに十分な時間をかけられない」「毎日時間に追われる」と感じる人は少なくありません。

実際、私自身も18単位が当たり前の職場で働いていますが、カンファレンスや学生指導が重なる日はかなり負担が大きいと感じています。

ただし、知っておいてほしいことがあります。

それは、18単位がきつい原因は、必ずしも単位数だけではないということです。

同じ18単位でも、

  • 持ち患者数
  • 書類業務の量
  • カンファレンスの頻度
  • 単位調整の有無
  • 職場のサポート体制

によって、働きやすさは大きく異なります。

実際には、16単位基準の職場や、委員会・実習担当時に単位調整をしてくれる職場も存在します。

もし今、

「毎日残業ばかりでつらい」
「この働き方を何年も続けられない」

と感じているなら、それはあなたの努力不足ではなく、職場環境に問題があるのかもしれません。

まずは、今の職場が本当に普通なのかを知るためにも、他の職場の働き方を知っておくことをおすすめします。求人を見て比較するだけでも、今後の働き方を考える大きなきっかけになります。

リハビリ18単位がきつい5つの理由

「18単位は当たり前だから仕方ない」

現場ではこのような雰囲気がある職場も少なくありません。しかし、実際に18単位を毎日こなしている理学療法士の多くが、「きつい」「余裕がない」と感じています。

では、なぜ18単位はこれほどまでにきついのでしょうか。

ここでは、現役PTである私が感じる18単位がきつい5つの理由を解説します。

リハビリだけで6時間かかる

1単位は20分であるため、18単位を取得するには単純計算で360分、つまり6時間のリハビリ時間が必要になります。

8時間勤務の場合、残された時間はわずか2時間しかありません。

しかし、実際の現場では、

  • 朝礼
  • 情報収集
  • 患者さんの誘導
  • カルテ記載
  • 他職種との情報共有
  • カンファレンス

など、リハビリ以外の業務が数多く存在します。

つまり、18単位という数字だけを見ると達成できそうに感じますが、実際には非常にタイトなスケジュールになることがほとんどです。

患者さんのキャンセルや急変が重なると、予定が一気に崩れてしまい、そのしわ寄せが残業につながるケースも少なくありません。

カルテや書類業務の時間が足りない

18単位がきつい大きな理由のひとつが、カルテや書類業務の時間が確保できないことです。

理学療法士はリハビリを実施するだけでなく、

  • カルテ記載
  • 実施計画書の作成
  • サマリー作成
  • カンファレンス資料作成
  • 家屋調査報告書
  • 実績入力

など、多くの書類業務を抱えています。

18単位をこなしながらこれらを勤務時間内に終わらせることは簡単ではありません。

結果として、

「リハビリ中は常に時間を気にする」
「カルテは定時後にまとめて書く」
「毎日サービス残業になる」

という状況に陥りやすくなります。

患者さんと向き合う時間よりも、終わらない書類業務に追われていると感じるPTも多いのではないでしょうか。

カンファレンスや委員会が多い

病院勤務では、リハビリ以外にもさまざまな会議があります。

例えば、

  • 多職種カンファレンス
  • 病棟カンファレンス
  • 退院前カンファレンス
  • 委員会活動
  • 勉強会
  • 部署ミーティング

などです。

これらの業務に30分から1時間以上かかることも珍しくありません。

問題なのは、会議に参加しても単位ノルマが変わらない職場が多いことです。

たとえば1時間のカンファレンスがあった場合、その1時間分をどこかで取り戻さなければならず、結果として残業が発生します。

私自身も、カンファレンスが長引いた日は「今日は残業確定だな…」と感じることが少なくありません。

カンファレンスや委員会の時間を考慮せずに18単位を求められる職場では、心身ともに疲弊しやすくなります。

担当患者数が多い

同じ18単位でも、担当患者数によってきつさは大きく変わります。

例えば、

  • 持ち患者数6~8人で18単位
  • 持ち患者数20人で18単位

では、後者の方が圧倒的に負担は大きくなります。

担当患者が増えると、

  • 情報収集
  • カルテ確認
  • スケジュール調整
  • 他職種との連携

に必要な時間も増えるためです。

特に急性期や回復期では、患者さんの状態変化が大きく、毎日の情報収集だけでも相当な時間を要します。

患者数が多い職場では、常に時間に追われる感覚になりやすく、余裕を持ってリハビリを行うことが難しくなります。

「18単位がきつい」というより、**「持ち患者数が多すぎることがきつい」**ケースも少なくありません。

中堅になると指導や管理業務が増える

新人時代は、自分の患者さんのリハビリだけを考えていればよかったかもしれません。

しかし、中堅になると状況は大きく変わります。

具体的には、

  • 後輩指導
  • 実習生指導
  • チーム管理
  • 委員会活動
  • 新人教育
  • マネジメント業務

など、リハビリ以外の仕事が一気に増えます。

それにもかかわらず、単位ノルマは新人時代と変わらず18単位のままという職場も多くあります。

特に実習生を担当している期間は、フィードバックや記録確認にも時間を取られるため、18単位を維持するのは非常に大変です。

中堅PTが「もう限界かもしれない」「理学療法士を辞めたい」と感じやすいのは、こうした業務負担の増加も大きな要因となっています。

18単位でも働きやすい職場ときつい職場の違い

同じ18単位でも、

「定時で帰れる職場」
「毎日残業になる職場」

が存在します。

そのため、「18単位だからブラック」と一概に判断することはできません。

実際、私自身も複数の施設の話を聞いてきましたが、働きやすさを左右するのは単位数そのものではなく、職場環境や業務体制であると感じています。

ここでは、18単位でも働きやすい職場ときつい職場の違いを解説します。

持ち患者数

18単位のきつさを最も左右するといっても過言ではないのが、持ち患者数です。

例えば、

  • 持ち患者数7〜8人で18単位
  • 持ち患者数20人で18単位

では、後者の方が圧倒的に負担が大きくなります。

患者数が増えるほど、

  • 情報収集
  • カルテ確認
  • スケジュール調整
  • 他職種との連携
  • 家族対応

にかかる時間が増えるためです。

特に急性期や回復期では患者さんの状態変化が大きく、毎日の情報収集だけでもかなりの時間を要します。

働きやすい職場では、セラピスト1人あたりの担当患者数を適切に調整していることが多いです。

カンファレンスや委員会時の単位調整があるか

カンファレンスや委員会がある日に、単位調整をしてもらえるかどうかも非常に重要です。

例えば、

  • カンファレンス1時間参加時は16単位
  • 委員会参加日は単位を減らす
  • 家屋調査日はノルマを軽減する

このような配慮がある職場では、残業時間を大きく減らせます。

一方で、

「会議があっても18単位は絶対」

という職場では、その分のしわ寄せがすべて残業になります。

私の勤務している施設でも、働き方改革の一環として、長時間のカンファレンスがある日は16単位に調整されるようになりました。

また、学生担当者も単位数が軽減されるため、以前よりかなり働きやすくなっています。

このように、職員の負担軽減を考えてくれる職場かどうかは非常に重要なポイントです。

実習生や後輩指導への配慮があるか

中堅以上のPTになると、実習生や後輩の指導を任されることが増えます。

しかし、指導業務には想像以上の時間がかかります。

  • 実習記録の確認
  • フィードバック
  • 治療プログラムの相談
  • 症例発表指導

これらを通常業務と並行して行うのは簡単ではありません。

そのため、実習生担当時に単位数を調整してくれる職場は、比較的働きやすい傾向があります。

反対に、

「学生指導も18単位も全部やって」

という職場では、オーバーワークになりやすいでしょう。

残業時間や有給取得率

働きやすさを判断する際は、実際の残業時間や有給取得率も確認しておきたいポイントです。

例えば、

  • 毎日1〜2時間の残業が当たり前
  • 有給がほとんど取れない
  • 定時で帰ると周囲の目が気になる

このような職場は注意が必要です。

一方で、

  • 月の残業時間が少ない
  • 有給を取得しやすい
  • 子育て世代への配慮がある

といった職場は、長く働きやすい傾向があります。

働きやすい職場は意外と多い

「18単位が当たり前だから、どこの病院も同じだろう」

そう考えているPTは少なくありません。

しかし実際には、

  • 16単位基準の職場
  • 書類時間を勤務時間内に確保している職場
  • 委員会日は単位調整がある職場
  • 実習担当者の負担を軽減している職場

など、スタッフが働きやすい環境づくりを進めている施設もあります。

今の職場しか知らないと、現在の働き方が「普通」だと思ってしまいがちです。

もし毎日の18単位に限界を感じているなら、一度ほかの職場の働き方を知ってみることをおすすめします。求人を見て比較するだけでも、「こんな働き方があるんだ」と気づけるかもしれません。

月太郎

私が勤務している職場でも、以前はカンファレンスが1時間以上あっても18単位が必須でした。そのため、会議がある日は毎日のように1時間以上残業していたのを覚えています。
しかし、働き方改革の一環として、現在は長時間のカンファレンスがある日は16単位に調整されるようになりました。実際に運用が変わってからは、以前よりも残業時間が減り、患者さん一人ひとりと向き合う余裕も生まれています。
この経験からも、単位数そのものより、職員の負担を考えて業務調整してくれる職場かどうかが重要だと感じています。

今の職場しか知らないPTほど消耗しやすい

毎日18単位をこなしながら、

「理学療法士ってみんなこんなものだよね」
「どこの病院に行っても同じだろう」

と思っていませんか?

実は、この考え方が知らないうちに自分自身を追い込んでしまっている可能性があります。

なぜなら、今の職場しか知らないPTほど、現在の働き方を“普通”だと思い込んでしまうからです。

私自身、働き始めた頃は18単位+毎日残業が当たり前だと思っていました。

しかし、他施設で働くPTの話を聞いたり、転職市場を調べたりすると、職場によって働き方は大きく異なることを知りました。

例えば、

  • 16単位を基準にしている
  • カンファレンスや委員会日は単位調整がある
  • 実習担当者は負担軽減がある
  • 書類作成時間を勤務時間内に確保している
  • 持ち患者数を制限している
  • 残業がほとんどない

このような職場も実際に存在します。

もちろん、すべての職場がホワイトというわけではありません。しかし、「今の職場がすべてではない」ということは知っておくべきです。

特に注意したいのは、慢性的な忙しさに慣れてしまうことです。

毎日残業をしていると、

  • 定時で帰ることに罪悪感を覚える
  • 有給を取ることに遠慮してしまう
  • 心身の疲労を「仕方ない」と諦める

といった状態になりがちです。

ですが、本来はそこまで自分を犠牲にして働く必要はありません。

もし今、

「この働き方をあと10年続けられる自信がない」
「毎朝仕事に行くのが憂うつ」
「患者さんに十分なリハビリを提供できていない」

と感じているなら、一度ほかの職場を知ることをおすすめします。

転職する必要はありません。

まずは求人を見て、

「自分にはどんな選択肢があるのか」
「今の職場より条件の良い施設はあるのか」

を確認するだけでも十分です。

実際、転職サイトを利用しているPTの多くは、すぐに転職するためではなく、情報収集や市場価値の確認を目的に登録しています。

今の職場しか知らないまま働き続けるよりも、選択肢を知ったうえで今後の働き方を考える方が、後悔のないキャリアにつながるはずです。

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リハビリの18単位ノルマはなぜ存在する?

「なぜどこの病院に行っても18単位が基準なの?」

このように疑問を感じたことがある理学療法士は多いのではないでしょうか。

実際、病院や施設によって多少の違いはあるものの、多くの職場で18単位前後が目標やノルマとして設定されています。

現場で働いていると「ただ単にたくさん働かせたいだけでは?」と感じることもありますが、18単位という数字には一定の理由があります。

ここでは、18単位が基準となっている理由と、単位ノルマの上限について解説します。

なぜ18単位が基準なのか

18単位が基準とされている最大の理由は、病院経営において採算が取れるラインだからです。

理学療法士のリハビリは診療報酬によって収益が発生します。

例えば、脳血管疾患等リハビリテーション料Ⅰを算定した場合、1単位あたり245点(1点=10円)となります。

単純計算すると、

  • 245点×18単位=4,410点
  • 4,410点×10円=44,100円

つまり、1日18単位実施すると約4万4,000円の売上になります。

これを月20日勤務した場合、

44,100円×20日=約88万円

となり、多くの施設では人件費や施設運営費を考慮しても利益を確保しやすい水準になります。

また、時間的にも18単位は6時間(360分)のリハビリ時間であり、8時間勤務の中であれば理論上は実施可能な数字です。

そのため、多くの病院では18単位前後を目安としているのです。

ただし、これはあくまで「理論上」の話です。

実際の現場では、

  • カルテ記載
  • カンファレンス
  • 委員会
  • 他職種との情報共有
  • 家族対応
  • 学生指導

などの業務があるため、18単位でも十分きついと感じるPTは少なくありません。

さらに、20単位以上を求められる職場もありますが、業務量とのバランスが取れていなければ、長時間労働やサービス残業につながる可能性があります。

単位ノルマには上限がある

「頑張れば頑張るだけ単位を取っていい」というわけではありません。

実は、リハビリには算定上の上限が定められています。

厚生労働省では、1人の療法士が実施できる単位数の上限を週108単位までとしています。

週5日勤務で計算すると、

108単位÷5日=1日あたり約21.6単位

となります。

つまり、毎日24単位を継続的に取得するような勤務体制は、現実的にも制度上も問題となる可能性があります。

そもそも24単位を取得するためには、

24単位×20分=480分(8時間)

が必要です。

これは移動時間やカルテ記載、会議などを一切考慮していない計算です。

そのため、

  • 常に24単位を求められる
  • 時間外にカルテを書くことが前提になっている
  • 単位取得のために不適切な運用が行われている

といった職場には注意が必要です。

18単位でも大変だと感じるPTが多い中、20単位以上を恒常的に求められる職場では、心身への負担がさらに大きくなります。

まずは、自分の職場の単位設定が一般的なのか、それとも過度な負担になっているのかを客観的に確認してみることが大切です。

20単位・21単位・24単位はブラック?現場目線で解説

18単位でも「きつい」と感じる理学療法士が多い中、20単位以上を求められる職場も存在します。

では、20単位、21単位、24単位というノルマはブラックなのでしょうか。

結論からいうと、単位数だけでブラックかどうかは判断できません。

しかし、20単位以上を恒常的に求められる職場は注意が必要です。

ここでは、現役PTの視点からそれぞれ解説します。

20単位はかなり忙しい

20単位は、単純計算で400分(6時間40分)のリハビリ時間になります。

18単位と比較するとわずか2単位の差ですが、実際に現場で働くと、この2単位の差は非常に大きいと感じます。

なぜなら、2単位増えるだけで、

  • カルテを書く時間がさらに減る
  • 患者さんとの間の移動時間がなくなる
  • 急な依頼に対応しにくくなる

ためです。

ただし、

  • 書類業務の負担が少ない
  • 委員会活動が少ない
  • 単位調整がある
  • 残業代が適切に支払われる

このような職場であれば、20単位でも働ける人はいるでしょう。

一方で、20単位に加えて委員会や学生指導、サービス残業が当たり前になっている職場は、かなり負担が大きいといえます。

21単位は制度上の上限に近い

21単位は420分、つまり7時間のリハビリ時間です。

これは、厚生労働省が定める週108単位の上限を5日勤務で割った場合の約21.6単位に相当します。

つまり、21単位は制度上ほぼ上限に近い数字です。

実際には、

  • 朝礼
  • 情報収集
  • カルテ記載
  • カンファレンス
  • 他職種との連携

などの時間も必要になるため、21単位を毎日継続することは簡単ではありません。

そのため、21単位を求める職場では、

  • 定時後にカルテを書くことが前提
  • 昼休みを削って仕事をする
  • 常に時間に追われる

といった状況になりやすい傾向があります。

もし毎日21単位を求められ、さらに長時間残業が続いているのであれば、一度働き方を見直した方がよいかもしれません。

24単位を毎日求める職場は要注意

24単位は480分、つまり8時間です。

これは、勤務時間すべてをリハビリに充てた場合にようやく達成できる数字です。

当然ながら、現実には

  • カルテ記載
  • カンファレンス
  • 移動
  • 情報収集
  • 家族対応

などの業務があるため、通常勤務時間内だけで24単位を毎日こなすことはほぼ不可能です。

そのため、24単位を恒常的に求める職場では、

  • サービス残業が常態化している
  • 時間外にカルテを書くことが前提
  • 不適切な単位運用が行われている

可能性があります。

もちろん、一時的に24単位になる日があること自体は珍しくありません。

しかし、毎日24単位をノルマとして課されている場合は、労働環境を慎重に確認した方がよいでしょう。

単位数だけでなく「働き方」を見ることが大切

20単位以上だから必ずブラック、18単位だからホワイトというわけではありません。

本当に確認すべきなのは、

  • 単位調整があるか
  • 残業時間はどのくらいか
  • サービス残業がないか
  • 有給を取得しやすいか
  • 人が次々に辞めていないか

といった職場環境です。

もし、

「毎日20単位以上で心身ともに限界」
「この働き方を続ける自信がない」

と感じているのであれば、それは決して甘えではありません。

まずは他の職場の働き方を知り、自分に合った環境がないか情報収集してみることをおすすめします。

18単位がきつくて理学療法士を辞めたいと感じる人へ

毎日18単位をこなしながら、

「もう限界かもしれない」
「理学療法士を辞めたい」

と感じていませんか?

もしそう感じているなら、まず知っておいてほしいことがあります。

それは、18単位がきついと感じるのは決してあなただけではないということです。

理学療法士は、患者さんのリハビリを行うだけの仕事ではありません。

実際には、

  • カルテや書類作成
  • カンファレンス
  • 委員会活動
  • 家族対応
  • 他職種との連携
  • 後輩指導や実習生指導

など、多くの業務を抱えています。

その中で毎日18単位を求められれば、心身ともに疲弊してしまうのは当然です。

特に真面目な人ほど、

「自分の能力が低いからできないんだ」
「みんな頑張っているのだから自分も頑張らなければ」

と自分を責めてしまいがちです。

しかし、問題はあなたの能力ではなく、職場環境にある可能性も十分考えられます。

実際、職場によって働きやすさは大きく異なります。

例えば、

  • カンファレンス日は単位を減らす
  • 実習担当時は負担軽減がある
  • 書類時間を勤務時間内に確保している
  • 残業が少ない
  • 持ち患者数を調整している

このような職場も存在します。

もし今、

  • 毎日サービス残業をしている
  • 家に帰っても仕事のことばかり考えてしまう
  • 朝起きるのがつらい
  • 患者さんに優しく接する余裕がなくなってきた

という状態なら、かなり疲れが溜まっているサインかもしれません。

無理を続けた結果、心身を壊してしまってからでは遅いです。

私自身、周囲で「まだ大丈夫」と頑張り続けた結果、休職や離職を選択したPTを何人も見てきました。

だからこそ、理学療法士を辞めるかどうかを決める前に、一度立ち止まって考えてみてください。

本当に辞めたいのは、理学療法士という仕事そのものでしょうか。

それとも、

「今の職場の働き方を辞めたい」

だけではないでしょうか。

もし後者であれば、環境を変えるだけで働きやすさが大きく改善する可能性があります。

実際に転職によって、

  • 残業が減った
  • 単位数が減った
  • 人間関係が改善した
  • 患者さんとじっくり向き合えるようになった

というPTは少なくありません。

もちろん、勢いだけで転職する必要はありません。

まずは求人を見て、

「今より働きやすい職場はあるのか」
「自分にはどんな選択肢があるのか」

を知るだけでも十分です。

今の職場しか知らないまま「理学療法士を辞める」という決断をしてしまうのは、少しもったいないかもしれません。

こんな職場なら転職を考えるサイン

「18単位がきつい」と感じていても、

「どこの職場も同じだろう」
「もう少し頑張れば慣れるかもしれない」

と考えて働き続けている理学療法士は少なくありません。

もちろん、一時的に忙しいだけであれば問題ありません。

しかし、職場によっては、働き続けることで心身を大きく消耗してしまうケースもあります。

ここでは、現役PTの視点から転職を考えた方がよいサインを紹介します。

毎日18単位+残業が当たり前になっている

18単位に加えて、毎日1〜2時間の残業が当たり前になっている場合は注意が必要です。

特に、

  • カルテは定時後に書くのが当たり前
  • 昼休みを削って仕事をしている
  • サービス残業が常態化している

という状況なら、かなり負担の大きい職場といえるでしょう。

忙しい時期に一時的に残業が増えることはありますが、それが毎日続くのであれば、働き方そのものに問題があるかもしれません。

カンファレンスや委員会があっても単位調整がない

カンファレンスや委員会、家屋調査、実習生指導などは、本来リハビリ以外の重要な業務です。

それにもかかわらず、

「会議があっても18単位は必達」

という職場では、その負担がすべて残業として跳ね返ってきます。

スタッフの負担を考えている職場であれば、会議や実習担当時に単位調整を行うことが一般的です。

何年経っても改善されない場合は、職場の体質そのものに問題がある可能性があります。

人が次々に辞めていく

職場の将来性を判断するうえで、離職率は非常に重要です。

もし、

  • 毎年複数人が退職する
  • 新人がすぐ辞める
  • 常に求人を出している

という状況であれば、何らかの問題を抱えている可能性があります。

もちろん、結婚や転居による退職もあります。

しかし、慢性的に人が辞め続けている職場は、業務量や人間関係、組織体制に課題があるケースが少なくありません。

業務改善の声がまったく届かない

現場から

  • 「単位数を見直してほしい」
  • 「業務を効率化したい」
  • 「書類業務を減らしたい」

といった意見を出しても、まったく改善されない職場もあります。

特に、

「昔からこうだから」
「みんなやっているから」

という理由だけで現状維持を続ける組織は注意が必要です。

働きやすい職場ほど、スタッフの意見を取り入れながら業務改善を進めています。

不適切な請求やルール違反を求められる

もし職場から、

  • 実施していないリハビリの請求
  • 無理な単位取得
  • 不適切な算定

を求められている場合は、できるだけ早く環境を変えることをおすすめします。

こうした問題は、セラピスト個人の責任問題につながる可能性もあります。

「みんなやっているから大丈夫」と考えるのは危険です。

今の働き方を10年後も続けられるか考えてみる

転職を考えるかどうか迷ったときは、

「今の働き方を10年後も続けられるか」

を自分に問いかけてみてください。

もし、

「正直厳しい」
「想像しただけでつらい」

と感じるのであれば、それは環境を見直すサインかもしれません。

転職をする必要はありません。

ただ、今の職場しか知らないまま働き続けるのはリスクがあります。

まずは転職サイトで求人を見ながら、

  • 自分の市場価値
  • 他施設の単位数
  • 年収相場
  • 働き方

を知っておくだけでも、今後のキャリアを考える大きな材料になります。

実際、登録したからといって必ず転職する必要はありません。

「もっと働きやすい職場がある」と知るだけでも、気持ちが楽になることは少なくありません。

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転職する必要はない。でも求人は見ておいた方がいい

ここまで読んで、

「やっぱり今の職場はきついかもしれない…」

と感じた方もいるかもしれません。

ただ、私は必ずしも**「今すぐ転職すべき」と言いたいわけではありません。**

人間関係が良かったり、やりがいを感じていたりするのであれば、無理に職場を変える必要はないでしょう。

しかし、ひとつだけおすすめしたいことがあります。

それは、一度求人を見てみることです。

今の職場しか知らないのは意外と危険

新卒から同じ病院で働いていると、今の職場の働き方が「普通」だと思ってしまいがちです。

しかし実際には、職場によって

  • 単位数
  • 年収
  • 残業時間
  • 人間関係
  • 福利厚生

は大きく異なります。

例えば、

  • 16単位を基準としている
  • 委員会や実習担当時は単位調整がある
  • 残業がほとんどない
  • 年収が今より50〜100万円高い

といった職場も存在します。

こうした事実を知らずに働き続けるのは、少しもったいないかもしれません。

求人を見るだけでも自分の市場価値が分かる

転職サイトに登録したからといって、必ず転職しなければいけないわけではありません。

実際には、

「自分の市場価値を知りたい」
「他にどんな求人があるか見たい」

という理由で利用しているPTも多くいます。

求人を見ることで、

  • 自分の経験年数ならどのくらいの年収になるのか
  • 今より働きやすい職場があるのか
  • どの地域に求人が多いのか

が分かります。

今の職場を続けるという結論になったとしても、比較対象を知ったうえで働き続けるのと、何も知らずに働き続けるのでは安心感が違います。

良い求人は突然なくなる

理学療法士の求人は数が多い一方で、条件の良い求人はすぐに募集終了になることも少なくありません。

特に、

  • 土日休み
  • 残業少なめ
  • 高年収
  • 人間関係が良い
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といった人気求人は、一般公開される前に募集が終了するケースもあります。

「転職したい」と思ったときに慌てないためにも、日頃から求人情報をチェックしておくことは大切です。

私ならまずは情報収集から始める

もし私が今の職場に少しでも不満を感じているなら、まずは転職サイトに登録して情報収集をします。

そのうえで、

「やっぱり今の職場が良い」

と思えたなら、そのまま働き続ければ問題ありません。

逆に、

「もっと自分に合った職場がある」

と感じたなら、そのとき初めて転職を検討すればよいのです。

大切なのは、選択肢を知らないまま働き続けないことです。

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「転職するかどうかは分からない」

そんな段階でも問題ありません。

まずは求人を見て、今の職場以外の選択肢を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。

リハビリノルマに対する現場の声

リハビリの単位ノルマについて調べると、SNSや口コミサイトではさまざまな意見が見られます。

特に、18単位以上を求められる職場で働く理学療法士からは、厳しい声が多く聞かれます。

ここでは、実際に現場で働くPT・OTの声をもとに、単位ノルマに対する本音を紹介します。

「毎日18単位だとカルテを書く時間がない」

理学療法士の業務は、リハビリだけではありません。

そのため、現場では

「18単位を取るだけで1日が終わる」

「カルテは結局残業して書いている」

「勤務時間内に記録まで終わらせるのは難しい」

という声が多く見られます。

特に急性期や回復期では、情報収集やカンファレンスも多く、単位取得と書類業務の両立に苦労しているセラピストが少なくありません。

「患者さん一人ひとりと向き合う余裕がない」

単位数が増えるほど、1人の患者さんに使える時間は限られてきます。

その結果、

「もっと患者さんの話を聞きたいのに時間がない」

「次の患者さんの時間が気になって焦ってしまう」

「流れ作業のようになってしまい辛い」

と感じるPTも多いようです。

本来、理学療法は患者さん一人ひとりに合わせた介入が重要です。

しかし、単位数を優先せざるを得ない環境に疑問を感じているセラピストは少なくありません。

「職場によって働きやすさは全然違う」

一方で、

「前の職場は毎日20単位だったけど、転職して16単位になった」

「委員会や実習担当時は単位調整してもらえる」

「今の職場は残業がかなり少ない」

という声もあります。

同じ理学療法士でも、職場が変わるだけで働き方が大きく変わることは珍しくありません。

実際、多くのPTが転職後に

「もっと早く転職を考えればよかった」

と感じているようです。

「単位ノルマが辛いと感じるのは普通」

SNSを見ていると、

「18単位でもきつい」

「20単位は本当に大変」

「毎日時間に追われている」

といった投稿は数多く見られます。

つまり、単位ノルマが辛いと感じるのは決して珍しいことではありません。

もし今、

「自分だけが仕事についていけないのではないか」

と悩んでいるなら、その必要はありません。

大切なのは、無理を続けて心身を壊してしまう前に、自分に合った働き方を考えることです。

理学療法士として長く働くためにも、今の環境が本当に自分に合っているのか、一度立ち止まって考えてみることをおすすめします。

よくある質問

18単位は理学療法士では普通ですか?

はい、多くの病院や施設では18単位前後が一般的な目標として設定されています。

特に回復期病棟や慢性期病院では、18単位を基準としている職場は少なくありません。

ただし、すべての施設が18単位というわけではなく、

  • 16単位を基準にしている
  • 委員会や実習担当時は単位調整がある
  • 職員の負担軽減を重視している

職場も存在します。

そのため、「18単位だから普通」「20単位だから異常」と単純に判断することはできません。

18単位は法律違反ではないのですか?

18単位自体は法律違反ではありません。

1単位は20分であり、18単位は6時間のリハビリ時間に相当します。そのため、制度上は勤務時間内で実施可能な範囲と考えられています。

ただし、

  • サービス残業が常態化している
  • 適切な休憩時間が取れない
  • 不適切な請求を指示される

といった場合は、労働環境や運用方法に問題がある可能性があります。

20単位以上はブラックなのでしょうか?

20単位以上だから必ずブラックというわけではありません。

しかし、

  • 毎日20〜24単位を求められる
  • 単位調整が一切ない
  • カルテは時間外に書くのが当たり前
  • 人が次々に辞めていく

といった職場は注意が必要です。

単位数だけではなく、残業時間や人間関係、単位調整の有無なども含めて判断しましょう。

理学療法士は転職する人が多いですか?

はい、理学療法士は比較的転職が多い職種といわれています。

転職理由としては、

  • 給与を上げたい
  • 単位ノルマがきつい
  • 人間関係を改善したい
  • ワークライフバランスを重視したい

などが挙げられます。

実際、職場を変えることで働きやすさが大きく改善するケースも少なくありません。

転職サイトに登録したら必ず転職しなければいけませんか?

いいえ、その必要はありません。

多くの理学療法士は、

  • 求人情報を見たい
  • 自分の市場価値を知りたい
  • 年収相場を知りたい

といった情報収集目的で利用しています。

実際に求人を比較した結果、

「やっぱり今の職場で頑張ろう」

という結論になる人もいます。

まずは選択肢を知るために利用するだけでも十分価値があります。

まとめ|18単位がきついなら「自分が悪い」と思い込まないことが大切

リハビリ18単位は、多くの理学療法士にとって決して楽な業務量ではありません。

特に、カルテ記載やカンファレンス、委員会、後輩指導などが重なると、毎日時間に追われてしまうPTも少なくないでしょう。

この記事の内容をまとめると、以下の通りです。

  • 18単位をきついと感じるPTは多い
  • きつさは単位数だけでなく職場環境にも左右される
  • 同じ18単位でも、働きやすい職場ときつい職場がある
  • 20単位以上を恒常的に求められる職場は注意が必要
  • 「理学療法士を辞めたい」と感じる前に、まずは環境を見直すことが大切

もし今、

「毎日残業ばかりでつらい」
「この働き方を何年も続けられる気がしない」
「理学療法士そのものを辞めたい」

と感じているなら、本当に辞めたいのは理学療法士ではなく、今の職場環境なのかもしれません。

実際、転職によって

  • 単位数が減った
  • 残業が少なくなった
  • 人間関係が改善した
  • 患者さんとじっくり向き合えるようになった

というPTはたくさんいます。

もちろん、今すぐ転職する必要はありません。

ただ、今の職場しか知らないまま限界まで我慢し続けるのは危険です。

まずは求人を見て、「他にはどんな働き方があるのか」を知るだけでも、今後のキャリアを考える大きなきっかけになります。

自分の心身を守りながら、理学療法士として長く働ける環境を見つけていきましょう。

おすすめの転職サイト

※エリアによっておすすめが変わります
✅一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)+大阪で探す方
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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 職場によってノルマは様々ですよね。
    先日も不正請求のニュースがありましたし、管理職としてスタッフが働きやすい単位数で調整できるよう気をつけたいものです。

    • リガサポさん
      コメントありがとうございます。
      リガサポさんみたいな管理職の方であれば、職員さんは安心ですね。

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