中堅理学療法士必見!!転職方法完全ガイド
転職を考えているけれど理学療法士の転職の方法はどうすればいい?と不安に思っていませんか?基本的には一般の転職方法と同じです。
このサイトでは、理学療法士向けの転職方法を網羅的に解説しています。
unwavering ptを運営している月太郎です。日々の経験の中から、皆様の悩みを解決するとともに、新たな人生の第一歩を踏み出せるよう転職サイトを紹介しています。
理学療法士での転職の方法は?
理学療法士での転職の方法は以下の5つの方法があります。
- 転職サイト(エージェント)
- 転職サイト
- ハローワーク
- 直接応募
- 知人からの紹介
最近は、直接求人元のホームページから応募するケースが減ってきています。現在流行っているのは転職サイト(エージェント)、転職サイトの利用です。まずは、転職の流れから見ていきましょう。
理学療法士転職の流れ
転職の大まかなながれは以下の通りとなっています。()内は取りかかる期間を示しています。
転職3ヶ月前 |
転職活動の準備(2週)、情報収集(2週)、履歴書・職務経歴書作成(2週) |
転職2ヶ月前 |
書類選考・面接対策・面接(4週) |
転職1ヶ月前 |
内定・年収交渉・退職手続き(4週) |
上記のように、転職活動は3ヶ月前に行うようにスケジュールを立てていくと良いです。大体の方々は3ヶ月前に始めています。半年前からの方もいますがあまり多くはないのが現状です。メリハリつけて転職活動する事がモチベーションをダウンさせずに行うコツです!
転職で一番おすすめの時期は4年目から6年目です。下記の記事では転職するのにおすすめな時期について解説していますので是非ご覧ください。
理学療法士が転職を考えるベストタイミングは?何年目が理想か …
おすすめする転職方法は転職サイト(エージェント)を利用
転職サイト(エージェント)の利用が1番のおすすめです。
転職サイト(エージェント)とは、転職を希望する方のアドバイザーであり条件に合った最適な求人を紹介してくれます。転職サイト(エージェント)に登録すると担当者が必ずつきます。担当者は、様々な相談に乗ってくれたり、履歴書・職務経歴書の添削、面接対策、内定後の年収交渉や雇用条件の交渉をしてくれます。そして、なんと利用するのに料金が一切かかりません。
なぜ転職サイト(エージェント)は料金がかからないの?
転職エージェントが紹介した方が内定を取ると高額な成功報酬が得られます。
なぜ高額の報酬を支払ってでも求人元は転職サイト(エージェント)と契約するのか?
- 採用業務の負担軽減のため
- 求人を他社に隠すため
- 経験者を採用したいため
- 早急に人材を確保したいため
採用業務の負担軽減のため
転職サイトなどから応募が多数あった場合に履歴書や職務経歴書全てに目を通すのは大変です。転職サイト(エージェント)では、求人元が求めている人材を絞って紹介してもらえるため採用業務の負担軽減になります。
求人を他社に隠すため
重要ポストの求人は、求人元からしたら外部に漏らしたくない情報です。求人情報を隠しつつ優秀な人材を獲得する事ができます。
経験者を採用したいため
即戦力を求めている求人元は多いです。転職サイト(エージェント)が求人元の求める能力がある人材を紹介してくれます。
早急に人材を獲得したいため
重要なポスト、例えばチームリーダーなどが退職した場合にいち早く穴埋めをしたいところです。
転職方法case1 転職サイト(エージェント)を利用する
転職サイト(エージェント)の利用は当サイトで1番おすすめする転職方法です。網羅的に解説していきます。
転職サイト(エージェント)のメリット
- 無料で利用できる
- 転職市場の現状がわかる
- 自分を客観的に評価してもらえる
- 非公開求人情報が手に入る
- 履歴書や職務経歴書のアドバイスを受けられる
- 面接対策や求人元への推薦状を書いてくれる
- 内定後の年収交渉や雇用条件の交渉をしてもらえる
無料で利用できる
転職サイト(エージェント)は、たくさんのサポートをしてくれるのになんと!無料なんです!!なんで無料なの?本当に大丈夫?って思いませんか?転職サイトは求人元と連携し、紹介した人が内定をとったら求人元から成功報酬がもらえるためです。そのため、転職サイトを無料で利用できます。追加料金もかかりません。
転職市場の現状がわかる
今転職したら、求人元からどう思われるかなど転職市場価値をアドバイスしてもらえます。転職するなら今!あと◯年経験を積むと選択肢が広がるなどアドバイスしてもらえます。
自分を客観的に評価してもらえる
担当者と面談する事で、自分の考えや強み、仕事やキャリアに対する考えを客観的に、評価してもらえます。新たな気づきが生まれます。
非公開求人情報が手に入る
転職サイト(エージェント)に登録すると非公開求人情報が手に入ります。非公開求人はライバルサイトなどにも知られたくない貴重な情報となるため好条件求人が多いです。
履歴書や職務経歴書のアドバイスを受けられる
履歴書や職務経歴書の書き方のアドバイスや添削を受ける事ができます。転職のプロからのアドバイスなのでクオリティも格段に上がります。
面接対策や求人元への推薦状を書いてくれる
履歴書や職務経歴書のアドバイスだけでなく面接対策もしてくれます。また、求人元へあなたの良さを推薦状を書いて内定の後押しをしてくれます。
内定後の年収交渉や雇用条件の交渉をしてもらえる
内定が決まったあとは「おめでとうございます」で終わりではありません。年収交渉や、雇用条件の交渉をしてくれます。この交渉により年収が上がったという人もいます。
まずは、自分の給料は平均と比較してどうなのかを調査しましょう。詳しくは下記の記事をご覧ください。
転職サイト(エージェント)のデメリット
- 能力などにより応募できる求人が限定される
- 担当者と合わない可能性がある
能力などにより応募できる求人が限定される
転職サイト(エージェント)を利用したからといって全てに応募できるわけではありません。転職サイト側も連携している求人元に良い人材を紹介しないといけないためふるいにかけられます。
担当者と合わない可能性がある
担当者と合わないこともあります。人間なので合う合わないは必ずあるため、その際は担当者を変更してもらい良い転職活動ができるようにしましょう。
転職サイト(エージェント)を利用する時の流れ
- 転職サイトに登録
- 電話面談
- 求人の紹介を受ける
- 良い求人が見つかったら見学
- 見学してみて良かったら履歴書添削
- 面接対策
- 内定・雇用条件交渉
転職サイトに登録
まずは、登録です。以下の入力項目を入力していきます。入力項目はサイトによって異なります。代表的な項目を記載しておきます。
入力項目
- 名前
- フリガナ
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 取得資格
- 希望勤務形態
- 就業状況
- 入職希望時期
電話面談
登録後に、担当者からヒアリングの電話がきます。
ヒアリングで聞かれる内容は以下の通りです。
- 本人確認と登録情報の確認
- 現段階での利用者の状況
- 転職理由、転職時期
- 希望の条件(地域、給与、福利厚生など)
求人の紹介を受ける
希望の条件に合った求人の紹介を受けます。
電話連絡やLINE、メールなどで連絡のやり取りが可能です。
もし希望条件の追加や確認事項がありましたら担当者に連絡すると良いです。
良い求人が見つかったら見学
良い求人が見つかったら実際の職場の雰囲気を感じとりましょう。見学に行って「想像していたより違うな」と思う部分もあると思います。
見学してみて良かったら履歴書添削
見学した求人が良かったら次は履歴書の作成が待っています。履歴書を書く事自体久しぶりと思う人が多いと思いますので添削を受けておきましょう。
面接対策
面接対策はしておいた方がいいです。一発本番の面接は、事業所などではいけるかもしれませんが、一般病院や大学病院で組織化してるところは絶対に堅い面接なので対策しておきましょう。
内定、雇用条件交渉
最後に、内定をもらったあとの話しです。給与面や雇用条件の交渉をしてもらいましょう!自分で交渉はなかなか気まづくてできない人も多いと思います。その気まづい事を担当者が代わりにしてくれます。マジで頼もしい!!
交渉していい条件になればより給料アップの可能性があります。交渉してもらうことをおすすめします。
転職を成功させるために読んでおきたい記事をリンクします。
転職方法case2 転職サイトから自分で探す
転職サイトの求人情報から自分で転職活動する方法を解説していきます。
希望条件を設定して求人情報を検索
まず自分の条件に合致した求人を探すためには、希望条件を設定して検索します。希望条件の設定は良い条件ばかり設定しすぎると求人がないため出て来ない可能性があります。もちろん、詳細に設定する事はとても重要です。
例えば、給料ですと現在の給料に+50から100万円上乗せした額の設定にしておきましょう。しかし、現在の年収が500万円だとしましょう。一般的に年収500万円は理学療法士の世界で勝ち組と言われています。そのため500万円の方が+50から100万円と設定するとなかなかいい求人がない可能性もあります。以下におすすめの設定例、おすすめでない設定例を紹介します。
おすすめの設定例
- 回復期リハビリテーション病院
- 東京都
- 年収400から500万
- 週休2日
- 平均残業時間1時間
- 育休・育児休業取得可
おすすめでない例
- 急性期病院
- 東京都
- 年収1000万
- 週休2日
- 残業なし
- 副業可
- 育休・育児休業取得可
おすすめでない例の説明をしていきます。まず、年収1000万円!無理です!大学教授クラスで到達するかしないかレベルなので病院勤務ではかなり困難と言えます。困難である中で残業なし、副業可という条件が合わさるとより困難になります。私は、おすすめでない条件で検索しまくってました。案の定全く見つかりませんでした。
応募書類をフォーマットに沿って作成
転職サイトから応募するとフォーマットに沿って作成した履歴書と職務経歴書が求人元へ送信されます。web上で作成した書類とは別に、正式な履歴書、職務経歴書を提出する場合がほとんどです。転職サイトでは、エージェントと違って履歴書や職務経歴書の添削サービスはないので全てご自身で行う事となります。
スカウト機能があれば利用する
スカウト機能って何?と思いませんか?簡単に説明していきますね。ます、スカウト機能とは、転職サイトに登録した際に自分のスキルや経歴を入力します。それを見た求人元やエージェントがあなたへ選考に関するスカウトメールが届くという機能です。情報を見て「あなた!」を必要としている求人元が興味をもってスカウトしてくるので内定率あがります。スカウト機能は利用しておくといいですね。
見学日程調整、面接対策、内定後の条件交渉は自分で行う
転職サイトの利用では、見学日程調整、面接対策、内定後の条件交渉は自分で行わなくてはなりません。
新卒で転職活動した時は、内定後の条件交渉以外は自分でやってましたよね。懐かしい!あの時は時間もたくさんありましたからいろいろできましたね。働くと少ない空き時間を利用しないといけないので大変ですよね。転職サイト(エージェント)では、仕事しながらでも効率的な転職活動が可能です。
理学療法士で転職に失敗しないためにはいくつかの点に注意しないといけません。詳しくは下記の記事で詳しく解説していますので是非ご覧ください。
転職方法case3 ハローワークを利用して探す
皆様ご存知のハローワークを利用して転職活動をする方法があります。以下にハローワークを利用した転職方法を解説していきます。
ハローワークの利用方法
ハローワークを利用するためには事前に登録が必要です。登録したら以下のサービスが受けられます。
- 求職活動サポート(無料)
- 地元の就職に強い
- 雇用保険の手続きができる
求職サポートが受けられる
ハローワークは求人情報の提供や履歴書、職務経歴書の添削、面接の指導などが受けられます。
地元の就職に強い
ハローワークは全国に500ヵ所以上あります。地域ごとにありますので地元の求人に強いです。
雇用保険の手続きができる
この手続きをすると失業中に雇用保険の基本手当(前職給料の50〜80%)を受給できます。手当をもらうためには「失業の認定」が必要です。条件は「離職後に就職能力と意思があって求職活動をしている状態にある」です。要はハローワークに通わないでお金だけもらうという事はできませんよ!という意味です。
ハローワーク登録の流れ
- 登録するハローワークを決める
- 求職申込書の記入
- 求職申込
- ハローワークカードを貰う
登録するハローワークを決める
特に地元で探したいかたは地元に管轄があるハローワークにしましょう。管轄場所によって開庁時刻が異なるので注意。
求職申込書の記入
ハローワークに行ったら「求職申込書」を記入します。これがないと申込できません。記入内容は以下の通りとなっています。
- 名前、住所、電話番号、最寄駅
- 求職情報に関する内容
- 希望職種、時間帯
- 希望勤務地
- 希望年収
- 学歴・資格
- 経歴 今まで経験した仕事内容
以上が内容となっています。
求職申込
記入が終わったらハローワーク窓口に行って手続きをしましょう。
ハローワークカードを受け取る
申込書の記入に問題がなければハローワークカードがもらえます。ハローワークカードを受け取れば完全に手続き完了です!お疲れ様でした!
ハローワークを利用するメリット、デメリット
ハローワークを利用するにあたってメリット、デメリットがあります。解説していきます。
ハローワークのメリット
- 転職に対する圧力が低い
- サポートしてもらえる
- 地元の求人が多い
転職に対する圧力が低い
公的な機関であるため報酬を目的としていませんので転職に対して押し売りのような圧力はまずありません。
サポートしてもらえる
キャリアコンサルタントが就職対策の指導、たとえば、自己分析や応募書類の添削があります。
地元の求人が多い
ハローワークは、職業安定法によって「公共職業安定所は求職者に対してできる限り住居の変更を必要としない職業を紹介する」と定められているため地元の求人が多いです。
ハローワークのデメリット
- 基本的に自分で全て動かなくてはならない
- 画像などが多い求人情報が少ない
- 開庁時間に合わせて通わないといけない
基本的に自分で全て動かなくてはならない
ハローワークを利用して転職活動する際はすべて自分で動かなくてはいけません。転職サイト(エージェント)では、求人を探すところから、見学日程調整、履歴書添削、面接対策、内定後の年収交渉などまでサポートしてくれます。
画像などが多い求人情報が少ない
画像などが掲載されている情報があれば雰囲気を少し掴む事ができます。字だけでは雰囲気も掴めずストレスになることが多いです。
開庁時間に合わせて通わないといけない
基本的に土日祝は閉庁しています。平日出勤の多い方には不向きです。
転職サイト(エージェント)と何が違うの?
転職サイト(エージェント) | ハローワーク | |
求人数 | ||
サポート体制 | ||
拠点数 | ||
雇用保険手続き |
上記の表が転職サイト(エージェント)とハローワークの違いです。
求人数はハローワークが多いです。それは、無料で情報を掲載できるためです。求人数そのものではハローワークの方が多いですが非公開求人は転職サイト(エージェント)でなければ得ることができません。
サポート体制は転職サイト(エージェント)の方がダントツで整っています。ヒアリング、求人情報紹介、見学日設定、履歴書添削、面接対策、内定後の年収交渉などかなり手厚いサポートがあります。
拠点数はハローワークが多いです。転職サイト(エージェント)はサイトにより異なりますがハローワークの方が多いです。雇用保険手続きはハローワークでしかできません。
転職方法case4 病院、事業所のホームページから直接応募
転職サイト(エージェント)を介さず直接応募して転職について解説していきます。
転職で直接応募するメリット
- 就職したいという熱意が伝わりやすい
- 採用コストがかからない分選考で有利になる可能性がある
- 自由に応募可能
就職したいという熱意が伝わりやすい
直接応募は、自分でホームページを探して求人元に辿り着いたケースと、応募が出るまで毎日求人を確認して待ち構えていたケースがあります。どちらにせよ熱意があるか、ないかで判断されたら「ある!」との判断になるでしょう。転職サイトを利用したからといって熱意が無いと判断されるわけではないので安心してください。
採用コストがかからない分選考で有利になる可能性がある
病院、事業所が転職エージェント経由で内定者を獲得した場合、紹介料(内定者年収の35%前後)がかかります。コスト削減を考えたら直接応募が有利となります。
自由に応募可能
転職サイト(エージェント)から応募するには転職サイト(エージェント)が契約しているところしか応募できません。その点、直接応募ではどの求人でも自由に応募することができます。
転職で直接応募するデメリット
- 書類選考に不利
- 面接対策しずらい
- 最初から最後まで1人でやらないといけない
書類選考に不利
転職サイト(エージェント)経由だと、病院・事業所の間にエージェントが入る事で情報の交換が効率良く行われます。また、転職サイト(エージェント)は必要に応じて推薦状を作成してくれるため書類選考に有利になります。直接応募だと、病院・事業所が求めている人材とマッチしていないも通らない事があります。
面接対策しずらい
直接応募だと面接で聞かれやすい内容、対策した方がいい内容というのは自分で対策しなくてはいけません。転職サイト(エージェント)を利用すると面接対策を行ってくれるので有利になります。
最初から最後までひとりでやらないといけない
直接応募では、求人検索、応募、見学日程調整、履歴書、面接対策、内定後の年収交渉を自分1人でやらなくてはいけません。転職サイト(エージェント)を利用すると記載したすべての事をサポートしてくれます。
転職方法case5 理学療法士として得た縦横の繋がりを利用して紹介してもらう
知人からの紹介で転職する事を「リファラル転職」といいます。リファラル転職もメリット、デメリットがあります。
リファラル転職するメリット
- 転職活動がスムーズ
- 詳細な情報を知人から聞ける
- 入職当初は知人がいるため場に溶け込みやすい
転職活動がスムーズ
リファラル転職は、知人から管理職へと情報が入っているなか「うちに来ないか?」と判断されているため極端に言うと出来レースになります。大変な転職活動を省くことができます。
詳細な情報を知人から聞ける
職場の内部事情や給料など生の情報を聞くことができます。
例えば
- 職場の雰囲気(嫌な人がいるかいないか、仲がみんな良いか)
- 給料はいくらくらいか
- 休みは取りやすいから
などがあります。
入職当初は知人がいるため場に溶け込みやすい
ほとんどの転職者は入職当初はなかなかすぐには溶け込めないものです。知人の紹介であると場に溶け込みやすくなります。
リファラル転職をするデメリット
- 職場の雰囲気が聞いていた事と違う
- 知人が上司という立場にありやりずらい
- 周りからコネで入ってきたと思われる
職場の雰囲気が聞いていた事と違う
知人から聞いていた雰囲気を想像していたが実際に入ると思っていたものと違ったという人もいます。せっかく転職したのに思っていたものと違うことはかなり残念です。人それぞれ感じ方は違うので必ず見学に行って自分で雰囲気を感じ取りましょう。
知人が上司という立場にありやりずらい
プライベートの生活では上下関係関係なかった関係が職場では上司、部下という関係になります。問題ない人は問題ないですが、嫌な人は嫌ですよね。私なら正直抵抗感じます。
周りからコネで入ってきたと思われる
周囲の職員からコネで入って来たと思われる可能性があります。例えば、実力もないのにコネで入ってきたんでしょ。と思われたり。揚げ足を取るために注視されたりとあると思います。こればかりはリファラル転職のみに限った話ではないです。そのような時は「実力で見返してやりましょう!!」
仕事をしながら転職活動をする際に気をつける事
ほとんどの方は仕事をしながら転職活動をしていると思います。その中で注意点がいくつかあります。以下に解説していきますのでチェックしておきましょう。
- 業務時間内に応募先とやり取りをする事
- SNSに転職活動に関する情報を記載する
- 転職活動に会社のパソコンを使う
- 同僚に転職活動中ということは内緒にしておく
業務時間内に応募先とやり取りをする事
中にはやり取りをしているところを見て「何こそこそやってるんだろう?」と人の事が気になってしょうがない探偵みたいな人はよくいます。もしかするとあることない事噂を立てられる可能性もありますし、転職活動していると周囲に噂される可能性があるため業務中のやり取りは注意しましょう。
例えば、転職サイト(エージェント)を経由しているのであれば、メールやLINEの連絡を主にするなどしましょう。
SNSに転職活動に関する情報を記載する
SNSは現在誰もが使用しているツールと言っても過言ではありません。誰もが使っているということは求人元の職員たちも使っている可能性が高いですよね。
そこで転職活動についてありのまま投稿したところを見つかってしまうと個人情報が守れない人と思われる可能性が高いです。就職に完全に不利になるので気をつけてください。
転職活動に会社のパソコンを使う
会社のパソコンを使って転職活動をしているとアクセスログからバレる可能性が高いです。よくGoogleにログインしたままログアウトしない人がたくさんいます。Gmailの内容など全て見られてしまう可能性があるため会社のパソコンを利用することはおすすめしません。むしろやめておきましょう。
同僚に転職活動中ということは内緒にしておく
上司にリークされる可能性があります。皆様、転職活動がバレるとどうなるの?と思いませんか?転職活動がバレると以下の事が起こる可能性があります。
- 職場にいずらい雰囲気になる
- 引き止めにあう
- 足を引っ張られる
などです。かなりダルいですよね!バレないようにしておきましょう。
初めての転職活動でやってはいけない事
初めての転職活動でやってはいけない事があります。事前に確認しておきましょう。
現在働いてる職場を辞めてからの転職活動
転職はすぐに良い求人が見つかって就職できるわけではないので注意が必要です。必ずスケジュールを立ててライフプランと照らし合わせて行うようにしましょう。すぐに見つからないとは言いましたが、えらびすぎなければ迅速に見つかる事もあります。
目的がふわついたままの転職活動
なんのために転職するのか?何がしたいから転職するのか?がはっきりしていないと就職した際に想像と違ったという事もありえますので目的をしっかり固めて活動しましょう!
青い鳥探しの転職活動
あまり良い条件ばかりで探すと、青い鳥を探すのと同じでなかなか見つかりません。時間ばかりが過ぎる可能性があるので良い条件を絞りすぎないようにしましょう。
面接が確定したのに無連絡に辞退
面接が確定したにも関わらず無連絡に辞退は求人元に対してとても迷惑で信用を落とします。それに理学療法士の業務は狭いので一発で噂が広まります。注意しましょう!
理学療法士の転職のコツ
最後に理学療法士の転職のコツについて解説していきます。1つのポイントとして確認しておいてください。
- 履歴書を提出する前に見学に行く
- 転職する理由を明確にする
- 将来のキャリアプランを考える
- 求人元のキャリアアップ制度を確認する
- 転職サイトを複数登録する
履歴書を提出する前に見学に行く
求人情報を見て良い求人が見つかった場合に即決で履歴書を提出するのはリスキーです。字での情報と体感しての情報は全く異なります。見学に行かずに就職して後悔している人を何人も見てきました。
その中でよくある意見が、「雰囲気が悪すぎる」、「ここにきても全然勉強にならない」、「余計な業務量が多すぎ」などでした。大切な事は、実際に見学に行って職場の雰囲気を感じる事、業務の内部事情を知るには所属長に直接聞くか、転職サイト(エージェント)を通して確認する事です。
転職する理由を明確にする
転職活動をする前に転職をする理由を明確にしておきましょう。「俺ってなんで転職するんだっけ?」、「なんとなく今の職場ウザいから転職しようかな」など転職の理由が曖昧だと転職したとしても環境が変わるだけになってしまいます。まず、初心に戻り自分の考えをまとめてみましょう。
将来のキャリアプランを考える
上記で解説した転職する理由を明確にする事の延長に将来のキャリアプランがあります。特に理学療法士においてこのキャリアプランは重要です。キャリアプランがゼロですと毎日の仕事が退屈でつまらなくなります。
キャリアプランの例
「集中治療領域での理学療法をしてきた。大体のプロトコルに従ってできてはきたがよりクオリティの高い理学療法を提供したい。A病院だと早期離床リハビリテーション加算を取れる体制が整っていてECMO中でも離床を行っている程クオリティが高い。A病院でクオリティの高い早期離床技術を磨きたい。」
というふうに明確なキャリアプランを立てると良いです。
求人元のキャリアアップ制度を確認する
求人元がどういった基準を元にキャリアアップしていくのかを確認しておきましょう。
- 学会発表、資格取得での実績
- 年功序列でキャリアアップ
などがあげられます。
年功序列でキャリアアップする場所ですとお金をかけて学会や資格取得をしてもあまり意味のない事もあるので確認しておきましょう。
転職サイトを複数登録する
良い求人を見つけるためには転職サイトを3つ登録しておきましょう。なぜかというと転職サイトによって得意な分野が異なったり、独自の非公開求人を持っています。3つのサイトの良い面が混ざる事でマッチした求人が見つかる可能性が高くなります。また、担当者と合わない事もあります。その際は、担当を変えてもらうか、他の2つのサイトをメインに利用する事をおすすめします。
まとめ
皆様、この膨大な量の記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。どうでしたか?理学療法士の転職方法の参考になりましたでしょうか?
月太郎が1番おすすめな転職方法はなんといっても転職サイト(エージェント)を利用する事です。私がおすすめする転職サイトを紹介した記事を以下に載せておきますので参考にしてみてください。
月太郎がおすすめする転職サイトは以下のリンクから
あなたの悩み解決は俺に任せろ!月太郎でした!